雁ガ原(2001/04/29)グループ |
白砂のビーチへ | |
日和見山の会リーダのkenさんより山行案内が来る。白州にある雁ガ原(日向山)という白砂のビーチのような山だという。どんな所だろうか?kenさんのメールによるとサングラスにビキニとビーチサンダルが似合うらしい。本当だろうか?山梨の奥地の山まで行くのは初めてで楽しみだ。
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本当に真っ白 | |
さて、支度をして出発だ。矢立石からは緩やかな唐松林の中を進んでいく。いつものkenさんのゆっくりペースで歩きやすい。横田さんは相変わらず話題豊富で賑やかだ。天気は曇りだが暑くも無く山歩きには丁度良い。展望の無い樹林の中をひたすら登る。勾配はそんな急なところはないが1時間以上歩くとだんだん疲れてくる。展望がなく気分転換できないのが辛い。しかしやがて勾配が緩くなってくると何やら鉄塔が見えてきて三角点のある日向山に到着する。樹林の中で全く展望が無く鉄塔と見えたのは自動雨量計のようだ。ここで一休みして雁ガ原に向かう。ここからは平坦な相変わらずの樹林の中を進んでいくとだんだん道に白い砂が混じってくる。もうすぐだ。更に進むと樹林が開け明るい雁ガ原に飛び出す。真っ白だ。足元は花崗岩の砂で白なのは想像通りだが視界もガスっていて真っ白なのだ。曇りで展望は余り期待していなかったとはいえここまで何も見えないとはがっかりだ。皆で次は秋晴れの時にまた来ようと話す。それでも花崗岩砂の真っ白な風景は初めてでこれだけでも来た甲斐がある。不思議な形をした花崗岩がいくつも今にも倒れそうに聳えているのは圧巻だ。
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また来よう | |
しばらく花崗岩と白い砂浜のような景色を見てからご飯にする。食後にまーさんがザックから何やら取り出したのを見てビックリする。何とコーヒーミルを持ってきたのだ。それも携帯用の小さなものでなく普通の大きさだ。豆を入れゴリゴリとハンドルを回すといい香りが漂ってくる。皆でご馳走になる。旨い。山頂で豆から挽いたコーヒーが飲めるなんて贅沢だ。さてコーヒーを堪能してから帰ることにする。車で来る途中、渓谷の方は崖崩れ通行止めの看板が有ったから来た道を戻ることにする。緩やかな道を下っていき雁ガ原を過ぎた辺りから雨になってくる。各自レインウェアを出して着込む。しかし横田さんとリッチさんは雨具の用意がないようだ。横田さんは剛速球で先に下ると言って走って降りていく。私はレインウェアの他に傘も持っていたのでリッチさんに貸して雨の中降りていく。両手を使うような道ではないから傘でも十分だ。やがて矢立石に到着すると横田さんは車の中でぐっすり。
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山行日: | 2001/04/29 曇り |
山: | 白州町 雁ガ原(日向山1,660M) |
コース&時間: | 矢立石(1H50M)頂上(1H10M)矢立石 12,000歩 |
同行者: | kenさん、武蔵さん、中さん、たーさん、横田さん、まーさん、リッチさん |
参考ガイドブック: | 分県登山ガイド14山梨県の山 |
温泉: | なし |
写真: | なし |
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