シダンゴ山(2001/05/26)グループ


2度目のシダンゴ山

 いつものように日和見山の会リーダのkenさんより次の山行案内が来る。今度はシダンゴ山だ。ここは1年半前に友達の家族と一緒に登ったところで子連れハイキングにはぴったりで富士山もよく見えたのを思い出す。また別の人たちと歩くのも良いものだし早速参加の返信をする。当日までに参加者が増え何人集まるのだろう。当日朝、車に一姫、一太郎を乗せ宿休養センターに向かう。

集合

 早めに着いたので川のそばで遊んでいるとやがてバスがやってきて皆降りてくる。Kenさん、たーさん、清さん、横田さん、江さんだ。清さんとは私がこの会に初参加した高川山で会って以来で1年半ぶりだ。江さんは横田さんの会社の後輩で優しそうな女性だ。全員揃った所でいつものようにkenさんより地図を貰い出発する。川を渡りコンクリートの車道を歩いていくがいきなりの急登だ。前に来たときも感じたがシダンゴ山は登山口までのこの車道歩きが一番きついかもしれない。この山初めての人たちも車道の急登は堪えるようだ。

遊びながら

 すぐに大寺休憩所に着く。早くもここで一休みとなる。kenさんは子連れということで気を使ってくれたようだ。清さんが飴を皆に分けてくれる。子供達はありがとうと言って貰えばいいのに知らない人から食べ物を貰うのに遠慮したのか要らないと言う(すみません、清さん)。江さんは何かと子供達の話し相手になってくれる。

 少し休憩してからまた歩き出す。茶畑を横に見ながら急な車道を登る。きつい登りで皆汗を掻きながら進んでいく。鹿よけの柵を抜けると土の道になる。勾配も緩くなり歩きやすい。何より足裏から伝わる土の柔らかな感触が気持良い。杉林の中を進んでいくとチェーンソーの音が聞こえてきて少し進むと植林の手入れをしている作業員の人たちが木に登って枝を切り落としている。子供達も始めてみる光景で興味津々だ。落ちている切りくずを手に取って遊んだりしながら先へ進む。

残念ながら

 とても歩きやすいし子連れでも危険な所が全然無いから安心だ。そろそろ子供たちも飽きてきた頃、上の方から人声がしてきて一登りで草原のような広いシダンゴ山頂上に到着する。ここからは天気が良ければ隠れ富士が見えるはずだが今日は曇りで全然見えない。それでも林の中から開けた広場に来ると開放感が気持いい。頂上の看板は風雨で痛んだのか割れている。シダンゴ山の山名の由来などが書かれている看板もある。写真を撮ってから早速皆でご飯を食べる。じっとしていると風が少し寒いくらいだ。

茎相撲

 いろいろおすそ分けを貰ったりしながらご飯を食べ終え、下ることにする。秦野峠方面へ少し下り、分岐を宮地山方面へ進む。緩やかな下りで歩きやすい。暫く歩き田代方面への分岐を右に分けると宮地山への緩やかな登りとなる。やがて宿との分岐を右に折れるとすぐに頂上とは思えない広場に出る。どうやらここが宮路山らしい。栃ノ木があり(朴の木だったかな?)横田さんが栃の木と朴の木の区別を説明する。何かと詳しい人だ。江さんが子供達の遊び相手になってくれ、クローバーを摘んだり、茎で茎相撲をして子供達も楽しそうだ。

また来よう

 暫く休んでから下りることにする。先ほどの分岐まで戻り今度は右に曲がる。少しだけ急な下りがあるがすぐに緩やかな道になる。のんびり歩いていくと休養センターに到着する。バスがくるまで少し時間を潰す。やがてバスがやってきてみんなとお別れだ。帰りの車の中で子供達にどうだったと聞くと「うん、楽しかったよ。また来たいね。」と言っていた。 シダンゴ山はアップダウンが緩く初心者、子供連れで来るには良い所だ。


山行データ
山行日: 2001/05/26 曇り
山: 松田町 シダンゴ山(758m)
コース&時間: 駐車場(1:00)シダンゴ山(1:00)宮地山(30)駐車場
同行者: kenさん、一姫、一太郎、横田さん、たーさん、江さん、清さん
参考ガイドブック: 富士山の見える山60選
温泉: なし
写真: なし


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