大菩薩嶺→岩殿山(2001/8/18)子連れ


展望の大菩薩嶺目指して

 2週前に家族で行った陣馬山が歩き足りなかった事と、家族にも2000mの展望を見せたいとの思いから、今日はちょっと遠出して大菩薩まで行くことにする。子供を背負っても福ちゃん荘まで車で行き大菩薩峠経由の道であれば大丈夫だろう。
 実は2000/7に日和見山の会で行ったときに介山荘でIHさんがおいしそうに食べていたかき氷も楽しみだ。早起きをして6:00に家を出、相模湖ICに向う。曇っているが予報によると山梨方面は晴れマークも出ていて大丈夫だろう。ICまで渋滞も無く高速に乗る。ずっと曇りで少し心配だが、しばらくして笹子トンネルを抜けると晴れている。ラッキー!今日はついている。

大菩薩は雨

 ところが塩山方面に向うとだんだんと雲が厚くなってくる。大丈夫だろうか?不安を抱きながら福ちゃん荘目指して走る。ワインディングロードに入るととうとう雨が落ちて来る。それでもここまで来て引き返す訳にもいかず福ちゃん荘まで辿りつく。9:00だ。10:00まで雨が上がるのを期待して車中で待つことにする。福ちゃん荘前ではレインウェアを来た登山者が20人ほどいて、少し雨の様子を見ていたが唐松尾根に向い登って行った。その後もタクシーで次々とやってきて雨支度をして登って行く。こちらは子供連れで雨の中を行く訳にもいかずじっと待つ。

マンズ(=万寿)ワイナリー

 10:00まで待つが余計本降りになってきて、今日は諦めることにする。ワインディングロードを下り塩山の街中まで下りると晴れて来る。しかし大菩薩の方を振り返るとやはり暗い雲が立ち込めていてやはり無理そうだ。しかしせっかくここまで来たのにそのまま帰るのは勿体無い。神さんと相談してマンズワイナリーに寄る事にする。  駐車場に着くとまだ早い時間で空いている。天気は快晴。悔しい。寒くて着ていたシャツを脱いで外に出る。
 記念写真を撮る場所の看板を見ると「マンズ」を「万寿」と書くのに初めて気付いた。今まで漠然とフランス語なのだろうと思っていたが意味がわかり納得。受付で工場見学を申し込み開始時間まで少し待つ。間も無く工場の説明が始まる。施設に入るとワインの香りが素晴らしい。見学した後、土産にワインを買い車に乗り込む。

岩殿山

 さてまだ昼前で大菩薩嶺の頂上で食べようとしていた弁当もある事だし大月の岩殿山に向う。先月一人で登って子連れハイキングに打って付けだと思っていた山だ。間も無く公園の駐車場に着き二太郎を背負って登山口に向う。すぐに登山口まで着き山頂へ向かう。一人身の時は軽い登りだったが子供を背負っていると結構辛い。山登りの経験がない神さんも普段私が背負っている荷物を背負っての登りは辛そうだ。上の子供達はずんずん上っていくがこちらはスローペースだ。狭い山道で休憩できるポイントもないので途中で立ち休みしながらやっとの思いで頂上に着く。距離は短いが結構急な登りで13kの子供を背負っては辛かった。

 頂上は季節外れのためか誰もいない。東屋に荷物を置き展望を楽しむ。富士山は残念ながら見えないがまずまずの景色だ。一息着いた所でご飯にする。ご飯を食べている間に写真を撮りに来た人が一人とハイカーが一人来ただけだ。ここは標高も低く夏には人気がないようだ。のんびりした後下山する。登山口付近まで降りた時と駐車場に向かう途中で何人かのハイカーと擦れ違う。地元の人達が午後からぶらっとやって来たようだ。

帰路

 まだ時間が有るので猿橋に寄ってから家路に付いた。今日は雨の大菩薩にはがっかりしたがワイナリー、岩殿山、猿橋と遊べて良しとしよう。

データ

日時:2001/8/18 曇り
山:岩殿山(634m)
同行者:神さん、一姫、一太郎、二太郎
コースタイム:駐車場→頂上 40M
参考ガイドブック:親子の初めて山散歩
温泉:なし




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