杓子山(2000/12/02)単独


高座山へ

 先週、杓子山へ行ったので今回は隣の高座山へ行ってみよう。登り口の鳥居地峠にカーナビをセットして出発だ。忍野郵便局あたりまで順調に進んだが、鳥居地峠へ向かう林道が分からない。何度か地図を見ながらうろうろし、それらしい道に入っていく。しかし、進むに従い雪混じりになってくる。普通タイヤだから慎重に進む。しかし坂の勾配も急になってきて無理して進んでも帰りが怖いから引き返す事にする。しかしせっかくここまで来たから不動湯温泉先のゲートから高座山へ向かおう。一旦、林道を戻り先週行ったゲートまで進む。今週は空きがあり、駐車する。ここから少し進んでハングライダーの滑降台のあるところから右手に入る。

方向転換

 先週、頂上で会った人は高座山からの道は難しいところはないし楽だと言っていたから緩やかな道だと思っていたが、しばらく進むとだんだんと下っていき予想に反して岩場が現れる。慎重に最初の岩場を過ぎるが更に下方を見ると他にも岩場がありそうだ。随分下っていくしこんな所を降りていって高座山に登り、また来た道を戻る体力があるのか不安になってくる。人通りも余り無さそうだし怪我でもしたら大変だ。あっさりと進むのを諦め杓子山へ行くことにする。ハングライダーの滑降台まで戻るとホットする。今日も気持ち良さそうに飛んでいる。

何だろう?

 ここからまた登っていく。先週登ったところだが途中回り道した分、疲れる。しかも体調も良くなく少し登ると汗がだらだらだ。それでも距離が短いから何とか頂上に着く。山頂には先週無かった筈の2m程のアンテナが立っている。何だろうと思ってみると一人のハイカーがそのアンテナを支えている。話してみるとその人のアマチュア無線用のアンテナだと分かる。丁度交信が終わり片付け始める。組み立て式のアンテナだが畳んでも結構な長さと重さがありそうだ。頂上からだとかなり遠くまで無線が届くらしい。頂上でアマチュア無線をしている人を見たのは初めてだが、好きなものを担いで登るのはきっと苦に思わないのだろう。

難しい

 今回も富士山に向けてカメラを構えている人達が居るがちょっと霞んでいて暫くチャンスを待っていたが諦めて帰ってしまった。間の悪い事にその人達が帰って5分もするとクッキリと晴れ渡った。山の天気は分からない。私はいつものようにソーセージをボイルして食べる。今日は特に寒く熱いものが旨い。少し離れたテーブルで女性二人、男性一人の高校生らしき3人連れがいるが暖かいものは持って来てないようで凄く寒そうにしている。今日は朝挽いてきたコーヒーも持ってきているから勧めようかと思ったが、テーブルも離れていたし世代のギャップを意識して声を掛けられなかった。なかなか誰にでも声を掛けるというのは難しい。富士山を見ながらゆっくりご飯を食べ、駐車場まで戻る。帰りは藤野のやまなみ温泉に寄り帰宅した。


山行データ
山行日: 2000/12/02 晴れ
山: 富士吉田市 杓子山(1,598m)
コース&時間: 不動の湯先ゲート→高座山方面途中→杓子山→不動の湯先ゲート
同行者: なし
参考ガイドブック: 富士山の見える山60選
温泉: 藤野やまなみ温泉(3時間600円)
写真: なし


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