高尾山〜景信山(2001/07/20)単独


低山縦走

 6月に塔ノ岳までバカ尾根で登り、やっと体力にも自信が付いてきた。今度は低山ながらも縦走気分が味わえそうな高尾山〜陣場山までに挑戦してみよう。かなり距離がありそうでどこまで行けるかは出たとこ勝負だ。いつものように高尾山登山口そばの駐車場に車を止め出発する。時間は8:30だ。土産物屋の前を通り、ケーブルカー駅横の道を琵琶滝コースに進む。今日は子供づれでないからマイペースで歩く。緩やかな道だがさすがにこの時期で晴れていると暑い。しかし沢沿いだから多少風があるのが救いだ。

 黙々と歩いて高尾山頂上近くのベンチで小休憩する。暑い。道は楽だが真夏の天気では汗だくになり結構堪える。高尾山頂上は迂回し、城山へ向かう。すぐに頂上からの道と合流し更に進んで次の一丁平も迂回して城山へ向かう。やはり人気の山域だから大勢の人が歩いている。中には軽装でジョギングをしているグループもある。こちらは荷物を背負って汗を掻きながら歩いているのに何と軽やかに走るのだろう。凄い体力だ。暫く緩やかな歩きやすい道を進んでいくと少し上り坂となってそこを一踏ん張りで城山に到着する。

やっと景信山

 ここのベンチにも大勢の人たちが休んでいる。東京で一番気軽なコースだからいつ来ても人に会わないことは無いのだろう。時間はまだ10:30だが、早くも宴会モードの人たちもいる。私も汗を掻いたからビールでも飲みたいところだが先があるから少し休んで次へ行こう。少し下って行くと今までより多少は人が少なくなってくる。やはり高尾山から来る人が多いのだろうか城山までで引き返す人が多いのかもしれない。暑いがアップダウンも緩やかで歩きやすい。暫く一人身の気軽さでマイペースでのんびり歩く。また少し上り坂になってくるとやっと景信山に到着する。

ジャンボかき氷

 こちらもベンチには結構人が大勢いるのにビックリする。ここは別のルートから来る人も大勢いるのだろう。出発から3時間で結構疲れた。汗だくで取り合えず何か冷たい物でも食べたくなり売店へ向かう。近くのベンチではみんなおいしそうに巨大なカキ氷を食べている。私も釣られてカキ氷を注文する。売店の人がこれでもかと言う位山盛りのカキ氷を作ってくれる。うーん、デカイ。こんなにデカイかき氷は初めてだ。全部食べれるんだろうか?

 近くのベンチに座りかき氷を食べ始める。旨い。もともと余りかき氷は好きな方ではないのだが、これだけ汗を搾られた後は格別の美味しさだ。それにしてもデカイ。食べても食べても全然減らないのだ。段々暑さも引けてくる。しかし残すのは勿体無いし意地でも食べる。頭がキーンとしてくるが気にせず一気に掻き込む。もう少しだ。何とか全部食べ終わる。これはしかし食べ応えがある。かき氷が好きな神さんや子供たちを是非今度連れて来よう。

もう、いいや

 ジャンボかき氷を全部食べ終わると炎天下の中なのに寒くなってくる。ここでも宴会モードの人たちが多いが私も家から持ってきた凍らせたビールを出して飲む。丁度解けて飲み頃だ。その後ご飯を食べるとやっと冷えていたお腹も元の調子に戻る。しばらくのんびりと休憩する。さて、時間と体力ががあれば陣馬山まで行くつもりでいたが時間は12:30。どうしようか?陣馬山まではまだ結構距離はある。ビールを飲んでのんびりしたらもういいやという気持にもなってきた。よし、ここから引き返すことにしよう。

次は是非

 帰りは来た道を戻るだけだ。やはり縦走するなら交通機関を使用しないと難しい。城山まで戻り一休みし、一丁平まで戻りまた一休みする。標高差は無いものの段々疲れが溜まってくる。やはり暑さが堪える。高尾山頂はまた迂回し下りは稲荷山コースを取る。途中の展望台からは関東平野が良く見渡せる。最後の下りではもう足ががくがくだ。登山口のケーブルカー乗り場は相変わらず人が多い。土産物屋で土産を買い後は家路へ向かう。あぁ、しんどかった。万歩計を見ると2万5千歩だ。今までの山行から2万歩歩くと結構歩いた気がしていたが、やはり距離があるのだ。次は交通機関を使用してピストンではなく陣馬山まで歩いてみよう。


山行データ
山行日、天気: 2001/07/20 晴れ
山: 八王子市 景信山(750m)
コース&時間: 高尾登山口(8:30)高尾山(9:30)城山(10:30)景信山(11:30,12:35)城山(13:10)一丁平(13:40)高尾登山口(14:55) 歩行数 25,600歩 
同行者: なし
参考ガイドブック: なし
温泉: なし
写真: なし


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